心身一如
お読み頂き有難うございます。
「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」
という言葉のとおり、
古来から、
東洋医学では
心と身体は切り離すことのできない
一つのものと考えられています。
これを
「心身一如」
という言葉で表しています。
身体の「氣・血・水」の流れのバランスを
保つことで、心の落ち着きや安定が
図られると考えられているのです。
身体が固いと心も固くなり、
柔軟性を欠いた身体になると
頭も柔軟性を欠くと、言われています。
子供の時の
あの柔らかい身体を思い出して下さい。
あの時、
柔軟な考え方を持っていましたよね。
大きくなるにつけ、
身体が固くなると同時に
考え方まで固くなってしまったのです。
柔軟な思考と行動を起すためにも
もう一度子供の時のように
柔軟な身体にすることが大事です。