「人を動かす文章術」カンタン、確実、書く作法

「売れる文章術」をコンセプトにした日記ブログ

早起きは三文の徳

平均午前3時起床で、

起きると同時にエンジンをスタートさせています。

 


「早起きは三文の徳」
と昔から云われています。

同じようなものは英語にもあります。

これなど、

そのままずばりですが・・・。

An hour in the morning is worth two in the evening.
「朝の一時間は夕方の二時間に値する」

他にも
The early bird catches the worm virtue.
「早起き鳥は虫を捉える」
なんていうのも・・・。

他の国にも同じように
朝をたたえた言葉が沢山ありますね。

ところで
「三上」
という言葉をご存じでしょうか。

中国、宋の時代の欧陽修(1007-72)
が云った言葉で、

最もよく考えがまとまる三つの場所のことです。

「馬上(ばじょう)」
「枕上(ちんじょう)」
「厠上(しじょう)」

これは、


良い考えがまとまったり、

良いアイデアが生まれるのは、
自分がものごとに集中している時ではなく、
意識が比較的分散している時の方だ


ということを意味しています。

現代は「馬上」は「車上」でしょうか。
でも車の運転中は

注意散漫になるかもしれませんので
気をつけて下さいね。

その他にも「湯上・・・湯中?」
もいいですね。

専門家は
これを、

「脳のゆらぎ」と云っています。

池田祐二氏によれば

「ゆらぎ」は

一種の自動運動で、
脳は私たちの意識に関係なく常に勝手にゆらいでいて、
環境によって大きくなったり小さくなったりする

そうです。


だから

やる気のモチベーションは、
内からでてくるのではなく、
環境によってつくられるもので、

 

つまり
「脳は環境の奴隷」とのこと。

ということは
「今日の目標」
「将来の夢」
「なりたい自分」
などを自分のまわりに貼って置くなどして


脳を刺激する環境をつくることは
とても有効なことだ


と云えますね。

もちろん、貼っておくだけでは
ダメなのですが・・・。